火星衛星探査機MMXの打ち上げ成功に関する声明
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2026年10月23日 一般社団法人日本鉱物科学会
世界初となる火星圏からのサンプルリターンを目指す火星衛星探査機MMX(Martian Moons eXploration)が、2026年10月20日未明、種子島宇宙センターから打ち上げられ、火星へ向かう軌道に無事投入されました。日本鉱物科学会は、本計画を推進してこられた宇宙航空研究開発機構(JAXA)をはじめとする関係者の皆様に深く敬意を表するとともに、打ち上げの成功を心よりお祝い申し上げます。
本学会には、「はやぶさ」「はやぶさ2」が小惑星イトカワおよびリュウグウから持ち帰った試料や、隕石などの地球外物質の鉱物科学的研究に携わる会員が数多く在籍しております。また、現在MMX計画に参画している会員もおります。MMXは、火星の衛星フォボスの試料を2031年度に地球へ持ち帰る計画です。本学会はこの貴重な試料の分析研究において、これまで培ってきた多様な鉱物科学的知見と分析技術を結集し、積極的に貢献していく所存です。
本学会は今後も、本計画への協力を通じて、惑星科学の発展のみならず、人類の知の探求にも貢献してまいります。MMXの順調な航行とミッションの成功を心より祈念いたします。